この夏から節電が叫ばれて、みなさんいろいろな工夫をして過ごしてきたことと思います。
窮すれば通ず、まさに困った時に人間の知恵って湧いてくるものなんだなぁ、とつくづく感心したことがいくつもありました。
そのひとつが、壁面緑化です。
クーラーの設定温度を上げて、涼しさも今ひとつの室内を、いかに涼しく感じさせるか。
そんなところから生まれた方法のひとつです。
建物の外壁にグリーンをほどこし、それで太陽光を遮断する。
すると室内の空気は実際温度も下がりますし、気分的にも日差しが和らいで、涼感を感じる。
それに植物の光合成によって、空気も浄化するという効果もあるのですね。
壁にグリーンを、というとまず思い出すのが、甲子園のツタ。
西日本の夏の暑さを和らげてくれる象徴です。
それに「ツタのからまるチャペルに、祈りを捧げた日~」という、『学生時代』の歌。
思えば、壁に緑をほどこすというのは、昔からの人間の知恵なわけですね。
それを現代にいかにうまく生かしていくのかが、これからの人間の知恵の見せ所ですね。